私の手作りホームページです。地味で申し訳ありませんがどうか楽しんでご覧頂ければ幸いです。・・・笑 平成26年からは業務履歴を除き新事例紹介は新HPにて公開させて頂きます。 新ホームページはhttp://www.ku-so-sha.comへ。更にスマホ用HPはhttp://www.ku-so-sha.com/sp1へ。創業時の当該HPと合わせてお楽しみ下さい。(どちらも私の手作りです) 日々の更新はブログhttp://ku-so-sha.net まで。(少しずつの更新ですが…。)
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小さな事務所ですが、ゆえに、こまやかな配慮、創意工夫が信条です。心のこもった家創りで対応させて頂きます。
匠による設計・監理、高い性能と品質、細部にわたる配慮と気遣い、そして様々な工夫、アイディアによる家創りを実践できる設計事務所です。 |
● 設計者は一般に形を重視する傾向があります。やはり技能者としてファザード(立面)などはその技能を効果的に社会に表現出来る手段であり
設計者の宿命というか、それは私自身においても同様、やむをえないことと言えるかもしれません。 私が常に心掛けている設計上のポイントは以下の点です。 ダイナミックな空間やファザードは一方で温熱環境学に裏付けされたものでなければならないと考えています。つまり見た目にダイナミックなすばらしい空間であっても莫大なランニングコストを必要とし、寒暖の激しい不快な生活環境では 、絵に描いた餅、中身の伴わない形ばかりの設計となってしまうのではないのでしょうか。
そういう意味で日本の住宅レベルは他の
住宅先進国と言われている国々に比べると、まだまだ低いと言わざるをえません。
しかし、こと住宅に関して
、私はまず重視すべき点を快適な生活空間と考えています。 又構造上の力学についても不勉強
で、特に、木造の構造計算
を外注に頼らなければいけない現状は問題です。
現在の住宅設計に必要なものは確実に複雑化し変化しています。
そしてそれを正しく表現し皆様に伝えなければいけません。 設計者に本当に求められるものは、表向きのかっこよさではなく、むしろ形に表れない 、地味な、しかし正確な知識と、それを基にした応用力だと私は思います。 ●以下は家創りの実際、 私がお創りしている住宅の性能、仕様の実際の10項目を上げています。 快適1. 内装建材 や塗料は子供にも安全で優しい自然素材のみを基本として使用します。 快適2. お客様の住宅の断熱性能=熱損失係数/ Q値 は1.50〜2.70以下とします。
快適3. 暖房ランニングコスト1/5、冷房1/3の超低燃費の住宅を実現します。
快適4. 快適な環境の本質は温湿度環境をどう保つかで決まります。
快適5. 夏の冷房はエアコンを利用しますが除湿を中心とした考え方で行います。
快適6. 冬の暖房は質を重視します。暖房の質ということはつまり、空気の対流を伴うものをなるべく避け 快適7. 開口部は全て断熱仕様とします。つまりサッシはペアガラス以上、玄関ドアは断熱ドアを使用します。
快適8. 無結露住宅とします。内部結露、壁
内結露や床下結露など表面結露を起こさない住宅とします。
快適9. 計画換気を行います
。
つまり局所換気(トイレやキッチンの
換気扇)とは別に
、全館=主に居室側の室内空気を 快適10. 気密測定を行います。これは上記全館換気 が有効に働くかどうかの検証を行うためです。 現在造られている家のほとんどは実際に気密測定をして性能の検証
をしていません。
実は、換気計画、いわゆる全般換気は家の気密性能が実際に2p2/m2以下でないと効果がないと言われています。 又防火地域等の法的規制地域を除き、木製サッシなどもお好みによりお安く使用出来るようにもしています。
さいたまの設計事務所 Hiro 空創舎 一級建築士事務所 皆様のお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。
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