私の手作りホームページです。地味で申し訳ありませんがどうか楽しんでご覧頂ければ幸いです。・・・笑 平成26年からは業務履歴を除き新事例紹介は新HPにて公開させて頂きます。 新ホームページはhttp://www.ku-so-sha.comへ。更にスマホ用HPはhttp://www.ku-so-sha.com/sp1へ。創業時の当該HPと合わせてお楽しみ下さい。(どちらも私の手作りです) 日々の更新はブログhttp://ku-so-sha.net まで。(少しずつの更新ですが…。)
今すぐ写真をクリック!お好きな実例(抜粋)に直接ジャンプ出来ます。
小さな事務所ですが、ゆえに、こまやかな配慮、創意工夫が信条です。心のこもった家創りで対応させて頂きます。
匠による設計・監理、高い性能と品質、細部にわたる配慮と気遣い、そして様々な工夫、アイディアによる家創りを実践できる設計事務所です。 |
2007.11.05アップロード お引渡しから1年超が過ぎ、実感としての感想、寄せ書きを頂きました。皆様にご紹介させて頂きます。
空創舎 小林様
大変ご無沙汰しております。 早いものでこの家で生活しはじめてから1年8か月が過ぎようとしています。 これまで四季を何気なく過ごして来たのですが、この家に住むことになってから季節の移り変わりを身近に感じながら生活しております。 「とにかく居心地が良い」「安心していられる」という我が家が大好きです。 毎日このような環境で生活ができるということに大変感謝しております。
私たちが家を建てるにあたり大変勉強になったことを中心に書き留めておきたいと思います。 今後建てられる皆さんの役に立てられれば、幸いです。
1. 設計士さんとの出会い 2. 家造りのプレゼンテーション 3. 土地探し 4. すべてがオリジナル!小林さんとのミーティング(というより勉強会!) 5. 毎週おくられてくる建築レポ−ト・工程ごとの厳しいチェック 6. 家造りの感想
私たちの人生が大きく変わりました。そんな我が家を建ててくださった設計士さん「小林さん」との出会いは 知人が建てた一軒の家(http://www.ku-so-sha.gn.to/2003.M邸現場日誌.htm)がきっかけでした。 暮れの寒さの厳しい日に訪れたのですが、感じの良い洋風の玄関ドアを開けると木の香りが心地よく、 そして空間が暖かく・雰囲気もとても落ち着いているのを覚えています。 木造の建築方法であることはすぐに読み取れましたが、家がこんなにも暖かいものなのか? どれだけ暖房が効いているのか?と今までの家のイメ−ジを変えるほど驚かされました。 なんでも「気密」がとれている家らしい。とにかく、設計士さんに会って話を聞いてみたい! そしてWebで調べた連絡先に電話しアポイントをとり、家造りのプレゼンテーションを小林さんから受けることになりました。 場所は小林さんのお家 兼事務所 (事務所兼お家?)。日曜日の午後1時に訪問したわけですが、 冬にもかかわらず日中は大変まぶしいほど明るい。雰囲気も良く、訪問してから小林さんの家を出るまでの4時間ほど 家造りに対する厚い思いを聞き、私たちは「すぐにも建てたい!」という気持ちでいっぱいでした。 プレゼンテーションの中で時折出てくるキーワードがありました。 · 結露しない窓 · 隙間風の入らない家 · 木が呼吸する家 · 耐震構造 どうやら、「気密」の調整がとれた家は、空調を取り入れることで家全体に常時空気が流れておりその結果 ハウスダストを生じにくくしている。 木造住宅は特に輻射熱を利用し、断熱効果が高い家にすれば、低い燃費で高い確率で保温・調湿ができる。 地震大国日本で古い建造物(お寺や塔)が今でも頑丈なのは、木が湿気・乾燥そして地震などのねじれに強い最高の材料であるゆえ、 という話が印象的でした。 夫が住みたいといっていた木造住宅。それ以上の建築をしてくれそう。「小林さんの設計した家に住みたい」と強く決意しました。
ここからの土地探しは大変でした。それは建築条件つきの土地はあるのですが土地のみで売られる所がほとんどないという状況です。 今の不動産業は、上物を建てて利益を得る業者が数多く、整備された土地だけを販売している業者はほとんどない・・。 とにかく、自分の気に入ったエリアで何度も何度も足を運び、数々の不動産屋さんを訪問しました。 ようやくたどり着いた土地。すぐさま小林さんに相談し、この土地に、希望の家が建てられるか? 週末には小林さんが自ら土地を訪問していただき、「さがした土地」のよしあしを判断していただきました。即決めでした。 土地探しの条件としては、日当たりはさほど、気にせずに探しました。 それは、とりわけ小林さんの家が日当たりの良い所ではなかったのに光が沢山入った家だったからです。(小林さん、ごめんなさいm(_ _)m ) 小林さんは家の採光については、「デザインでカバーできる。自分たちの気に入った土地を探してください。」 という言葉を土地探しの前にアドバイスしてくださっていたのです。
次に、いざマイホームのプランを決めることとなりました。 自分の済みたい家、どこをどうしたい?全体のコンセプトは?1週間の猶予がありましたが、 夫・私の意見はまとまらず、十枚ぐらいの用紙で説明しました。 2週間後、わがまま放題の要望について、生活動線を考えた部屋・水場の位置・周囲環境と調和の取れた部屋配置。 私たちの意見をものの見事に汲み取り、設計図として形にしてくださいました。 それから、事務所を訪れること十回くらいでしょうか。間取り・建具・窓の大きさ・やねの形。 訪問を重ねるごとに家がどんどん進化していきました。 その都度、高揚する気持ちが忘れられません。
そして、地盤改良の後に、基礎工事・建前を経て施工となりました。 隔週小林さんから細かな写真つきレポートが届きます。その数100頁を超えましたが、 各工程で細かなチェックをし、やり直し箇所の報告も含め、随時連絡が入りました週末には私たちも足を運び現場にお邪魔していましたが、 「皆さん、すごいねぇ。こんなうち住んでみたい。」など棟梁さん・電気屋さんたちに言われたことをとても強く覚えています。 その道のプロにお褒めの言葉をいただけるなんてお世辞でもうれしいですね。(*^ ^* )V
今現在の感想を述べたいと思います。 冬は床暖房を使用していますが、タイマー機能を使用し夕方から朝までONすることで、 日中は20度・湿度は40〜60%ぐらいで生活しています。 観葉植物も居心地がよさそうで良く育っています。 夏については、クーラーはあまり使用せず、特に今年の夏は酷暑でしたが、とても暑い時は数時間クーラーを使用しましたが、 たいてい扇風機のみで過ごすことができました。皆に話すと笑われます!(^◇^) クーラーを使用したときには短い時間で涼しいと実感できるのは驚きでした。(~o~)/ 今年はすこし趣向を凝らし、すだれやカフェカ−テン(手作り)などで直射の入りをふさぎ、室内の温度上昇を抑えることで、 より快適に過ごすことができました。湿度については、最高90%までいきましたが、窓を閉めれば70%ぐらいに落ち着きました。
天窓から木漏れ日が差し込み、朝は太陽で目が覚める。季節ごとに変わる風や気候・虫の音を聞きながら住むことが できているというのは想定外でしたが、自然と向き合うことが次第に楽しく感じられるようになりました。 家に遊びにきた友人は、私たちが最初の訪問のときに感じたように「居心地の良さと木の香りに癒される」という意見が多く、 私たちの思い描いた理想の家をもつことができました。 そして一つ一つ小林さんと相談しながら理想の家にしていく楽しさはとても貴重な体験でした。 これは「一緒に良いものにしよう」という小林さん流の家造りだからですね。(@^∇^@)
小林さん、施工業者さん、そして紹介してくれた友人に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 °・:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・° 施主 2006年2月完成 Tさいたまの設計事務所 Hiro 空創舎 一級建築士事務所 皆様のお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。 |